return naturally

いきなり暑くなりましたね。
昨日は家の辺りでも30℃ぐらいあったようです。
最近嘘のように週末天気が良く釣り人としては嬉しい限りですが(^_^;)


先週末も日本海へ。
今回は久しぶりにトラウトが一段落した釣友Ｇと同行です。


まずはいつものようにアジ探しから。
と言っても行くあてもないので(^_^;)とりあえずいつものエリア探索から。
到着すると…結構な人。その中でも比較的に入りやすい堤防にサビキをしてる方が数名おられたので偏光を掛けロッドも持たず
魚探しから。
すると…アジ発見。やる気全くなしの小規模な群れですが、居ないよりは良いので始めてみます。

しかし…予想通り活性が低く反応せず…なのでワームを小さくしたりジグヘッドを0.5ｇ単体にして見たり…いろいろと手を変え品を変え攻めていると…ようやくヒット。
サイズは10ｃｍ程度の豆(^_^;)もう二回りぐらい大きいやつも確認できますが…最初に豆が食いついたもようです…
サイズはアレですがまあ今シーズン初なのでまずは良しという事で(^_^;)

次はＧに16、7㎝のまあまあサイズ。そして私にまたまた豆。
かなり厳しいですが、まず目に活性が上がるはず？なのでそれを期待して粘ります。
が…ここからはアナハゼ地獄(^_^;)しかもようやく日が傾き出してきたのに…釣れないどころかアジの群れが徐々に離れ始め…どうにも期待薄の気配…
なので港内を小移動してみます。

しかし…こちらは魚影確認できず…ですがとりあえずやってみます。
ここはある程度水深があるのでガン球を撃ちスプリットリグでボトムを丁寧に探ります。
するとポツポツ釣れ出しますが…正体はレギュラーサイズのメバル(^_^;)これはこれで楽しいのですが…しばらくやっても一向にアジの気配は感じられず…この時間帯でこの状態だとおそらく厳しいだろうと判断。ただ磯にも少し早いので行く途中の小規模な漁港を調査してみる事にします。


ここも偏光を掛けて覗いてみると…藻場ではシーバスやボラがうろうろ。そして堤防際で…小型ではありますがアジ発見。
すかさず車に戻りタックルを準備し先ほどの場所に戻ると…群れ消滅…よくあるパターン(^_^;)
まあ磯に入るまでの暇つぶしなのでとりあえずやってみる事にします。
しかし…ここでも釣れるのはレギュラーサイズのメバル。藻のスリットを通すと下から湧いてくるのが見えます(^_^;)食うところまで丸分かりなので、まあこれも面白いっちゃ面白いのですが(^_^;)
その後、単発でアジが入ってきましたがＧが豆を1匹釣っただけ…だいぶ日も傾き良い頃合いになったので本日のデイアジはこれにて終了とし、磯へ向かう事にします。


到着すると…今までそれほどでもなかった風が急に強くなり…西の空に真っ黒な雲が(^_^;)
雲の位置からすると直ぐに降るという感じではなさそうですが、北寄りの風が厄介…案の定、いつものまず目ラッシュポイントは爆風で何やってるかさっぱりわからず(^_^;)素直に諦めてシャロー側の追い風になるポイントに移動するもコッチは暗くなってからのバイトが多くしばらく釣れない時間帯が…
チョッとまず目はやっちまった感が漂いますが(^_^;)暗くなれば良型は何本か拾えるはずなので構わず続けます。
するとようやく沈み根の脇から



20行かないサイズですがこれが釣れてから良型が釣れ始まる傾向が強いポイントなので群れの回遊を期待します。
しかし…この日はダメ(^_^;)21時ぐらいに干潮に向かう潮回りで確か先々週も似たような潮回りで良くなかったので、ある程度予想はしていたのですが…

二人ともアタリがないまま粘っていると…30分後ぐらいにようやく私にヒット。



26ｃｍ。
なんとか良型が釣れたので狭いポイントをＧに明け渡し釣ってもらいます。
が…やっぱり続かず…しばらくしてからＧに良型がヒットしたようでしたが…無念のフックアウト。
その後もポイントを変わりながら粘りますが、釣れたポイント以外は風でリグ操作が出来ない事もあり相変わらずノーバイト。
丁度干潮時と言う事もあり移動も視野に入れながら粘っていると、さっきの魚から約1時間後ぐらいに



やっと25㎝。
この間チビのバイトすらないので、どうにも効率が悪い感じ(^_^;)その後も少し粘りましたが、風も治まらず潮が上げないと釣れそうにないので移動を決意。


まだ時間的に速いのでナイトアジを探しに行くか？それとも昼間魚影を確認できた漁港に舞い戻るか？考えましたが、どこに行っても干潮である事に変わりはなく、風も計算しなくてはならないのであれこれ迷っていると…そう言えば今シーズンまだやってないポイントがある事に気づく。
昨年の早い時期に一度入ったきりやってないので今後の勉強と言う事でそちらに移動してみます。

するとこちらは風裏になっていて釣り自体はやりやすい状況。
ただ風がない＝虫が寄る(^_^;)なのでその辺はかなりうざいのですが…

昨年の記憶を頼りにポイントに入りまずは1投目。
干潮で水深もそれほどないので、根がからないスピードでリトリーブ。
するといきなりヒット。
サイズは24ｃｍ。

比較的浅い岩礁帯て沈み岩に短いウイードが生えていて、ところどころにスリッドが入っていそうな地形。
バイトの多くは馬の背状に入っているであろう岩の向こうかそれを超えたところに集中。
干潮であまり期待していなかったのですが、意外や意外ここからバイトが続き飽きない程度に釣れ続きます。



サイズは24～26が多く、たまにリリースサイズが混じる感じ。

ようやくＧにもヒットが続き迷ガイド(^_^;)としては一安心(笑)
そして続けていると私に本日最大



27㎝。
画像でもわかるように体高が素晴らしく太っていて釣った時はもう一回り大きく感じた一匹でした。


その後もポツポツと釣れ続き、途中Ｇのガチガチに締めたドラグを鳴らす魚がヒットしましたが馬の背の向こうのスリットか何かに入られ…あえなくバラシ(^_^;)エラ洗いは無かったのでおそらく良型メバルだったでしょう。

時間が経つにつれてさすがに釣れてもリリースサイズが増えだし時間を確認したら丁度0時を回ったところだったのでこれにて納竿としました。

数は正確に数えていませんが、Ｇのお土産用にキープしたのが二人で14匹（約24ｃｍ～）でリリースサイズが多数。
後半にバイトが集中したので楽しく終了出来ました。
ただし…アジはまたまた期待外れ(^_^;)ようやく姿が確認できたので今後に期待が持てますが、いっそのこと磯で狙ったほうが手っ取り早い気もします。が…良いポイントは餌釣り師の方々とポイントの取り合いになりそうですし根がかりのリスクも考えると私的には漁港などの足場の良いポイントでのお気軽フィッシングが理想です(^_^;)
ポイント選択も考えながらいろいろと回ってみた方が良いんでしょうかね～？


◇タックルデータ◇
①
【ロッド】
EVERGREEN/SaltySensation PSSS-610S The LimberTip
【リール】
DAIWA/11 CALDIA 2004
【ライン】
KUREHA/Seaguar R18 FLUORO LTD.1.5lb
②
【ロッド】
Graphiteleadre Finezza Neo. GOFES-732UL-DS
【リール】
DAIWA/12 LUVIAS 2004H
【ライン】
KUREHA/Seaguar R18 FLUORO LTD.2.5lb

◇ヒットルアー◇
メバル、アジ
バークレー/ガルプ！ミノー1インチ

ダイワ/月下美人　ビームスティック2.2インチ


自作フライ



最後に100均でこんなの買いました。



固形石鹸の形をしたステンレス。
魚の生臭い成分がステンレス側に移動して水だけで手の匂いが消えるのだとか…(^_^;)まあ100円だし物は試しで(笑)