Fishing diary
2回使って概ね感覚がつかめてきたので2回目のインプレ

TICT SRAM UTR-68-TOR The Answer(ティクト/スラム UTR-68-TOR ジアンサー)
(リールはダイワ/15ルビアス1003、ラインはゴーセン/ルミナシャイン0.25号、リーダーはヨツアミ/海藻ハリス0.8号を使用)
【感度】
さすがにフラッグシップモデルだけあって反響感度に不満はありません
ジグヘッドの操作感もティップが軽い力で入るので0.6gでもリフトさせラインテンションをかければ存在を見失う事はないです
ただし操作感はジグヘッドの形状で抵抗感は変わるので一概に言えない部分もありますが、それでも操作感は良い部類のロッドなのは間違いないと思います
ジグヘッド単体の操作感を意識して作られたロッドなので当然と言えば当然ですね
(0.6gのジグヘッドはフロードライブヘッドを使用)
【操作性】
ティップ~ベリーにかけて素直に入るのでキャストもしやすく、リリースポイントも広いです
高弾性ならではの反発力もあるので軽い力でキャストしてもそれなりの飛距離が稼げます
実際、フルパワーでキャストしても7~8分程度でもそれほど違いはないです
リアグリップがやや長めにとられているので、ショートロッドが好きな方(シングルハンドキャスト派)は若干気になる方もいるかも知れませんが、これより長めにとられているロッドも多数あるので私的には丁度良い長さだと思います(ダブルハンドキャスト時)
【パワー】
全体的に細身に作られているので非力なイメージはありますが、素直に曲がりこむので抜き上げパワーに不満はありません
運よく釣れた27cm

も不安なく抜き上げられましたので、感覚的にですが平均的な漁港程度の高さなら尺でも問題ないかと思います
荷重に対して綺麗に曲がりこむのでパッツン系にありがちなラインだけに負荷がかかる事もなく細ラインでも安心できます
【比較】
ここからは私が所有している中で性格が一番近いと思われるエバーグリーン/ソルティセンセーション・リンバーティップとの比較
◇感度◇
リンバー=ジアンサー
私の感覚では遜色ありません
◇ジグヘッド単体の操作性◇
1g以上
リンバー=ジアンサー
ほぼ同等ですがジアンサーのほうが少し重いリグをつけた感覚です
1g以下
リンバー<ジアンサー
どちらも悪くないのですがジアンサーのほうが分かりやすいです
◇汎用性◇
リンバー>ジアンサー
使用ウエイト幅が広いのでリンバーのほうが高いと思われます
例えばライトプラグや3g程度のメタルジグなんかも使いたいのであればリンバーでしょう
なのでロックフィッシュ系にも併用したいのであればリンバーのほうが適してるかなと思います
*ただしジアンサーでこれらのリグやメバルで使い込んだ訳ではありません
反対にジグヘッド単体の釣りに特化させたい、より軽いジグヘッドの操作感に拘りたいのならジアンサーと言う事になります
*総評
とがったところがなく、誰が使っても扱いやすい素晴らしいロッドだと思います
アンダー1gの操作性&全国どこのフィールドでも使えると言うコンセプト通り、ある程度長さのあるジグ単ロッドを探しているのであれば間違いなくお勧め出来ます
ソルセンシリーズよりは控え目な外見ですが、コスメ的な部分に拘る方にも十分な所有感は得られるはずです
フロントグリップを極力排除し軽く握りこめるように作られたIPSリールシートやEVAの質感もとても良いです
(セパレートタイプやブランクむき出しのタイプはどうしても好きになれません)
逆にパツパツのロッドが好みで操作感を犠牲にしても反響感度に特化させたい方は違うロッドを選択された方が良いかも知れません
ただ昨今の流れかパッツン系は中々発売されなくなりましたね、あれはあれで中毒性の高いロッドだと思いますが・・私は好きです
折っても未だにソルセンのワイドレシーバーを使い続ける理由はそこにあります
誉めてばかりじゃアレなので気になった点を一つ
今回の釣行ではそこそこ強い追い風が吹いていたため普段より飛距離が出ていたのですが、フルキャスト時のワンフォールでバイトがあった時にロッドパワーがやや不足しているためか?ミスフッキングになり途中でバレたり抜き上げポチャも少なからずありました
とっかえひっかえ釣り比べた結果、フルキャスト時に限ってはリンバーのほうがフッキングが決まりやす傾向にありました
しかし引っ手繰られるアタリが頻発した高活性の状況での結果であり、居食い系の弱いバイトが頻発する状況では違った結果になるのかも知れません
今回初めてTICTさんのロッドを購入しましたが、長らくアジをメインとして開発されてるメーカーさんだけあって抜かりのない作りですね
どちらかと言えばブランクスメーカーのロッドが好みなので今まで選択しませんでしたが、いらぬ心配でした
もう直ぐ発売されるであろうEXRシリーズも注目ですね
(あくまで私個人の感想です)
次に前回の釣行時、釣友Gの息子さんの
ヤマガブランクス/ブルーカレント510
を少しだけ使わせてもらいましたが、ジグヘッドの操作感も良くショートロッドの取り回しの良さも相まって、こちらも使いやすいロッドでした
全体的に曲がるチューブラーで高弾性ソリッドロッドとは違った操作感ですが、アンダー1gの存在感も分かりやすく価格も手ごろでコスパは非常に高いと思われます
釣友Gいわく同シリーズ65TIと比べると居食い系の反響感度に若干の不満があるようですが、使いなれると違和感として感じられるので慣れれば問題ないレベルのようです
ヤマガさんも7月に58TZと62TZが発売されるようなので曲がるチューブラーが好みの方は注目ですね
最後にこれ
0.25号も0.3号と遜色なく使用できますね
今のところ高切れやアワセ切れもありません
遜色ないなら細い0.25号と言う選択が一般的でしょうが、対処魚のサイズ、足場、外道の有無、抜き上げ等を考慮しあえて強度のある0.3号というのもアリですね
エステルでも0.3や0.4は雑に扱ってもトラブルは少ないですから
カラーは私的にはイエローのほうが見やすいかな?
この辺も好みの問題ですね
メーター数、実売価格をみてもコスパは高いです
ただ、前にも書きましたがジョーカーやアジングマスターよりわずかな伸びは感じますがジグヘッドのウエイトが軽くそれほど水深のないエリアがメインならほとんど気になるレベルではありません
色付きラインが嫌いじゃなければ買って損はないと思います

TICT SRAM UTR-68-TOR The Answer(ティクト/スラム UTR-68-TOR ジアンサー)
(リールはダイワ/15ルビアス1003、ラインはゴーセン/ルミナシャイン0.25号、リーダーはヨツアミ/海藻ハリス0.8号を使用)
【感度】
さすがにフラッグシップモデルだけあって反響感度に不満はありません
ジグヘッドの操作感もティップが軽い力で入るので0.6gでもリフトさせラインテンションをかければ存在を見失う事はないです
ただし操作感はジグヘッドの形状で抵抗感は変わるので一概に言えない部分もありますが、それでも操作感は良い部類のロッドなのは間違いないと思います
ジグヘッド単体の操作感を意識して作られたロッドなので当然と言えば当然ですね
(0.6gのジグヘッドはフロードライブヘッドを使用)
【操作性】
ティップ~ベリーにかけて素直に入るのでキャストもしやすく、リリースポイントも広いです
高弾性ならではの反発力もあるので軽い力でキャストしてもそれなりの飛距離が稼げます
実際、フルパワーでキャストしても7~8分程度でもそれほど違いはないです
リアグリップがやや長めにとられているので、ショートロッドが好きな方(シングルハンドキャスト派)は若干気になる方もいるかも知れませんが、これより長めにとられているロッドも多数あるので私的には丁度良い長さだと思います(ダブルハンドキャスト時)
【パワー】
全体的に細身に作られているので非力なイメージはありますが、素直に曲がりこむので抜き上げパワーに不満はありません
運よく釣れた27cm

も不安なく抜き上げられましたので、感覚的にですが平均的な漁港程度の高さなら尺でも問題ないかと思います
荷重に対して綺麗に曲がりこむのでパッツン系にありがちなラインだけに負荷がかかる事もなく細ラインでも安心できます
【比較】
ここからは私が所有している中で性格が一番近いと思われるエバーグリーン/ソルティセンセーション・リンバーティップとの比較
◇感度◇
リンバー=ジアンサー
私の感覚では遜色ありません
◇ジグヘッド単体の操作性◇
1g以上
リンバー=ジアンサー
ほぼ同等ですがジアンサーのほうが少し重いリグをつけた感覚です
1g以下
リンバー<ジアンサー
どちらも悪くないのですがジアンサーのほうが分かりやすいです
◇汎用性◇
リンバー>ジアンサー
使用ウエイト幅が広いのでリンバーのほうが高いと思われます
例えばライトプラグや3g程度のメタルジグなんかも使いたいのであればリンバーでしょう
なのでロックフィッシュ系にも併用したいのであればリンバーのほうが適してるかなと思います
*ただしジアンサーでこれらのリグやメバルで使い込んだ訳ではありません
反対にジグヘッド単体の釣りに特化させたい、より軽いジグヘッドの操作感に拘りたいのならジアンサーと言う事になります
*総評
とがったところがなく、誰が使っても扱いやすい素晴らしいロッドだと思います
アンダー1gの操作性&全国どこのフィールドでも使えると言うコンセプト通り、ある程度長さのあるジグ単ロッドを探しているのであれば間違いなくお勧め出来ます
ソルセンシリーズよりは控え目な外見ですが、コスメ的な部分に拘る方にも十分な所有感は得られるはずです
フロントグリップを極力排除し軽く握りこめるように作られたIPSリールシートやEVAの質感もとても良いです
(セパレートタイプやブランクむき出しのタイプはどうしても好きになれません)
逆にパツパツのロッドが好みで操作感を犠牲にしても反響感度に特化させたい方は違うロッドを選択された方が良いかも知れません
ただ昨今の流れかパッツン系は中々発売されなくなりましたね、あれはあれで中毒性の高いロッドだと思いますが・・私は好きです
折っても未だにソルセンのワイドレシーバーを使い続ける理由はそこにあります
誉めてばかりじゃアレなので気になった点を一つ
今回の釣行ではそこそこ強い追い風が吹いていたため普段より飛距離が出ていたのですが、フルキャスト時のワンフォールでバイトがあった時にロッドパワーがやや不足しているためか?ミスフッキングになり途中でバレたり抜き上げポチャも少なからずありました
とっかえひっかえ釣り比べた結果、フルキャスト時に限ってはリンバーのほうがフッキングが決まりやす傾向にありました
しかし引っ手繰られるアタリが頻発した高活性の状況での結果であり、居食い系の弱いバイトが頻発する状況では違った結果になるのかも知れません
今回初めてTICTさんのロッドを購入しましたが、長らくアジをメインとして開発されてるメーカーさんだけあって抜かりのない作りですね
どちらかと言えばブランクスメーカーのロッドが好みなので今まで選択しませんでしたが、いらぬ心配でした
もう直ぐ発売されるであろうEXRシリーズも注目ですね
(あくまで私個人の感想です)
次に前回の釣行時、釣友Gの息子さんの
ヤマガブランクス/ブルーカレント510
を少しだけ使わせてもらいましたが、ジグヘッドの操作感も良くショートロッドの取り回しの良さも相まって、こちらも使いやすいロッドでした
全体的に曲がるチューブラーで高弾性ソリッドロッドとは違った操作感ですが、アンダー1gの存在感も分かりやすく価格も手ごろでコスパは非常に高いと思われます
釣友Gいわく同シリーズ65TIと比べると居食い系の反響感度に若干の不満があるようですが、使いなれると違和感として感じられるので慣れれば問題ないレベルのようです
ヤマガさんも7月に58TZと62TZが発売されるようなので曲がるチューブラーが好みの方は注目ですね
最後にこれ
0.25号も0.3号と遜色なく使用できますね
今のところ高切れやアワセ切れもありません
遜色ないなら細い0.25号と言う選択が一般的でしょうが、対処魚のサイズ、足場、外道の有無、抜き上げ等を考慮しあえて強度のある0.3号というのもアリですね
エステルでも0.3や0.4は雑に扱ってもトラブルは少ないですから
カラーは私的にはイエローのほうが見やすいかな?
この辺も好みの問題ですね
メーター数、実売価格をみてもコスパは高いです
ただ、前にも書きましたがジョーカーやアジングマスターよりわずかな伸びは感じますがジグヘッドのウエイトが軽くそれほど水深のないエリアがメインならほとんど気になるレベルではありません
色付きラインが嫌いじゃなければ買って損はないと思います